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〈欧米〉コロナで消えた出張 完全回復なるか

多くの経営幹部や営業担当者にとって、出張は会社生活の基盤です。

そんな中、コロナウイルスの影響で電話会議、ビデオ会議が主流になり、

わざわざ出張に行かなくてもオンラインで完結することに気づいた方も多いことでしょう。

イギリスの航空会社ブリティッシュ・エアウェイズのCEOシーン・ドイル氏は、

「遅いペースであってもビジネストラベルが回復することは明らかです。

人々は訪問して、ビジネスについて話したいと思っています。」と期待を寄せています。

Global Business Travel AssociationのCEOであるスザンヌ氏は、

「2008年のリーマン・ショック後、ビジネストラベルは死の宣告を受け、

テクノロジーの進歩によりビデオ会議が容易になったにも関わらず、

最終的には完全に回復しました。」と述べました。

一方で、複数の世界大手銀行が、

気候危機への対策として出張を大幅に削減することを発表しました。

今年2月、イギリスのロイズバンキンググループは、

旅行での二酸化炭素排出量をパンデミック前の水準から50%以上削減するとしています。

さらに、ロンドンに本社を置くスタンダードチャータードは、アジア、アフリカ、中東で

ビジネスの大半を展開しており、出張は3分の1に減少すると予測しています。

それぞれ対応や見解が違いますが、「既存のお客様への対応はZoom」

「海外顧客と大きな契約を交わすときは対面」など

必要な出張と不必要な出張の定義は変わるでしょう。

出典:CNN Business

https://edition.cnn.com/2021/05/17/business/business-travel-recovery-pandemic/index.html